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DIYで部屋の模様替えをしたい人は、インテリアテイストに悩んでいることでしょう。

インテリアテイストにはいくつものパターンがあり、どれを選ぶべきか迷う人は多いと思います。

そんな人のためにこの記事では今流行のインテリアテイストを紹介します。

 

  インダストリアル

 

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流行のインテリアスタイルの一つであるインダストリアルについて説明します。

むき出し感や無機質感のあるデザイン

インダストリアルとは「工業的な」という意味であり、そこからインダストリアルインテリアは、むき出し感や無機質感をアピールするものと定義されています。荒削りな印象を与えるインテリアを揃えているのが特徴です。たとえば、あえてサビ加工を施すことでヴィンテージな雰囲気を演出する場合もあります。また、木材を組み合わせて温かみを感じさせる工夫もできます。

インダストリアルインテリアに仕上げる方法

インダストリアルのイメージは工場や倉庫などです。そのため、華美な仕上げを避けて、素材そのものを用いた素朴なデザインを追求します。たとえば、コンクリートがむき出しになっているのは、とてもインダストリアルな雰囲気があります。屋外で使われるようなものをそのまま屋内に取り入れれば、インダストリアル感が増すでしょう。

インダストリアルインテリアのための家具の素材としては、スチール、木材、レザーなどはよく用いられます。あまり光沢がない素材が好ましく、使い込まれたものを取り入れてヴィンテージ感を出すのもよいです。

配色はグレーや黒色、ブラウンといった落ち着きのある色を選びます。ただし、これではファミリーや女性には合わないため、あえてアイボリーやホワイト、ファブリックといったカラーを取り入れるコーディネートも人気があります。

 

シャビーシック

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最近人気を集めているシャビーシックというインテリアテイストについて解説します。

女性から支持されているスタイル

シャビーシックは多くの女性から支持されているインテリアスタイルです。シャビーシックは「shabby」と「chic」を組み合わせたものです。「shabby」は古ぼけたという意味で、「chic」は上品や粋といった意味です。この2つを組み合わせた造語であるシャビーシックは、古ぼけていてもどこか上品さを感じさせるスタイルといえます。

シャビーシックは1980年代にアメリカで流行しました。海外のセレブに愛好されて、それがやがて一般にも広まっていき、世界中で支持されるようになったのです。

シャビーシックには女性らしさや上品さ、落ち着きさといったものが含まれています。古いものを楽しむアンティークとの違いとして、アンティークにプラスアルファされた要素が加わっているのです。

基本は白

シャビーシックのインテリアスタイルを整える際には、白色を基調にするのが基本になります。また、基本的に色はくすみカラーにします。

さらに、別の色を増やすことでシャビーシックに別のテイストを加えることも可能です。たとえば、モノトーンのものを増やすとよりシックな印象を与えられます。花柄やピンクなどを増やせば大人らしくて可愛らしい印象になるでしょう。木材を増やすとナチュラルな雰囲気になります。

 

エクレクティック

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最近注目されているエクレクティックスタイルについて紹介します。

異なるテイストを組み合わせるスタイル

エクレクティックはある特定のスタイルを指すのではなく、複数の異なるスタイルのアイテムを組み合わせる方法です。いろいろなスタイルを折衷して取り入れるスタイルであり、上手くいけばとてもセンスの良い空間が生まれます。

エクレクティックスタイルでは、古いものから新しいもの、東洋のものから西洋のもの、派手なものから地味なものまで多様な組み合わせを実現します。いろいろなものをバランスを考えながら取り入れるスタイルです。

したがって、エクレクティックスタイルは何でも取り入れればよいというわけではありません。バランスを考えずに複数のスタイルを導入すると、ただ雑然とした空間が生まれます。それでは統一性がなく、美しさを演出できないのです。

エクレクティックスタイルのコツ

エクレクティックスタイルを整える際には、同系統の色で統一するか、あえてまったく逆の色の組み合わせを考えるかという二つのパターンがあります。そうすることで統一感を持たせることができ、異なるスタイルのインテリアが調和します。

すべての要素が異なっていると雑然としてしまうため、どこか1つの要素だけでも統一させるのがエクレクティックのポイントです。たとえば、デザインが大きく異なっているけれども、素材は同一のものを取り入れるというパターンがあります。

 

ボーホースタイル

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海外で注目されているボーホースタイルについて紹介します。

ボヘミアンとソーホーを組み合わせたスタイル

ボーホーインテリアはボヘミアンとソーホーを組み合わせたものです。ボヘミアンは慣習にとらわれない放浪生活を送る自由奔放な人のことで、ソーホーはニューヨークの前衛的な芸術家のことです。この2つのイメージを組み合わせたものがボーホーインテリアといえます。

ボヘミアンにはエスニックテイストの含まれたナチュラルな民族要素が入っています。ソーホーはニューヨークのマンハッタンのような都会的でスタイリッシュな要素が含まれます。これらが混ざったものがボーホーインテリアであり、異なる要素が上手く調和されて独特の雰囲気のある空間を形作っているのです。

ボーホーインテリアの整え方

ボーホーインテリアを取り入れるならば、民族系のアイテムとモダン系のアイテムをバランス良く配置することが大切です。

たとえば、ベニワレンというラグマットはよく用いられます。モロッコの民族アイテムであり、ウールだけを使用してシンプルな模様が描かれているのが特徴です。

シープスキンというアイテムもホーホーインテリアの定番といえます。ヒツジの毛皮を利用したアイテムでラグジュアリーさを演出できて、よいアクセントになります。

 

まとめ

流行っているインテリアテイストについてまとめました。

DIYに挑戦する際には流行中のインテリアテイストを参考にするとよいでしょう。

この記事を参考にして興味を持ったインテリアテイストがあればぜひDIYで取り入れて見てください。